03.CDやDVDは鑑賞会をして、体験のお土産に



CDやDVDを売るため、
リリースイベントを開くことがよくある。

CDはミニライブやトークとセットで、
握手サイン会が開かれるようになった。
最近では発売する前、予約から、
何ヶ月にも渡り開かれたりもする。

DVDの時は握手やサインだけだったり、
時にはリリイベをやらないこともある。

そんな中、最近は、
「鑑賞会」をするグループが
少しずつ出てきた。

なぜ鑑賞会がいいのか?

キングコングの西野亮廣さんは、
個展を全国のファンに自由に無料で開かせ、
そこで絵本をお土産として販売することで、
絵本の売り上げを伸ばしている。

お土産は想い出のために、
物質的に必要不可欠なものだから、
そこに体験さえあれば、
お土産という形で残すために、
本来なら生活必需品でないものでも
買ってしまうという仕組みだ。

現在は「アーティストに会える」
という体験のお土産になっているが、
音楽家は「作品」を作っているのだ。

作品とは感情体験を作るものだ。
だとしたら、もっと作品にフォーカスし、
作品自体を体験にすべきでないのか?

これからはもっと作品を体験する、
その感情を分かち合う場としての鑑賞会が、
もっと増えていくと思う。

握手会やサイン会でなくても、
売るイベントはできるのだ。

アーティスト稼働を最小限、
またはゼロで開催できるのもポイントだ。

DVDは応援上映の体験会。

僕が最初に体験したのは、
Janne Da Arcのベーシストka-yuさん
ソロプロジェクトDAMIJAWであった、
「Be with You!!!!!3 FINAL」予約イベントだ。

DAMIJAW 47都道府県tour Be with You!!!!!3 FINAL [ DAMIJAW ]

価格:4,568円
(2017/10/16 00:00時点)

楽天さんの本社に、
抽選で当たった人が行ける。

そこで何曲かだけ見せるというものだ。
このイベントには本人が登場して、
解説を聴きながら映像を見るなど、
副音声的に楽しむことができた。

先日はバンドじゃないもん!も、
ライブDVDの鑑賞会をやっていた。

会場にもよるが、
映画館の応援上映のように、
声を出したり、踊ったり、
ライブを追体験できる作りにするのもいい。

ライブと違って編集されているため、
その場にいる人の見るシーンが同じなため、
そこで生まれる新しい共感もあるだろう。

 

CDは最速の歌詞を感じる体験会に。


Acid Black Cherryのアルバム「L」
の際には事前視聴会がありました。

L -エルー [ Acid Black Cherry ]

価格:3,153円
(2017/10/18 18:00時点)

CDを買ってきてもPCでiTunesに取り込み、
あとはiPhoneやプレイヤーで聴く。

そんな人も増えていたりして、
「歌詞カードを眺めてじっくりCDを聴く」
そんな機会が今は意外になかったりする。

スクリーンと音響設備があればいい。
CD音源を流しながら、歌詞を表示する。

初だしのワクワク感とともに、
歌詞を噛みしめながら聴く。
演出はそこまでいらない。

それだけで十分に素敵なイベントになる。

もちろん感情を揺さぶるいい歌詞を書き、
いい作品を作らなければできないのですが。

自信作を作ってこそできるイベントです。

体験会でやるといいこと。

アーティスト本人を呼ばなくても、
VTR声だけのコメント録りをしておき、
遠隔での出演でも少しはあった方がいい。

他には、その日だけのジャケ写があったり、
お洒落な歌詞カードが曲ランダムで配られたり、
拡散できる画像がもらえてもいいかもしれない。


※参加した人が名前を入れられる、
 実際にもらえたデジタルカード。

感想をつぶやく #ハッシュタグ を用意し、
つぶやく時間を指定しておけば、
HOTワードに上がり注目度が上がることも。

工夫する余地はいくらでもあるが、
最速で体験した人たちが、
拡散する仕組みが必要です。

まとめ

ぜひ鑑賞会という体験を増やし、
お土産としてのCDやDVDを、
売っていきましょう。

 

さて、次回は「作品に参加させる」
について書きたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

星流 咲音。



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