映画「えんとつ町のプペル」を使った、ディズニー倒し方。



世間を常にざわつかせている、
キングコングの西野亮廣さん。

キワモノ扱いをされることが多いが、
とんでもない誤解で、彼はキレモノだ。
怒りキレているのではない、
頭がキレるのだ。

それはこの本を読めばよくわかる。

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さて、今回は2年後に控えた、
「えんとつ町のプペル」の映画の話だ。

この作品に関しては西野さんが、
無料公開しているので、こちらでどうぞ。

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)

絵が綺麗で、動くのがとても楽しみだ。

原作のクオリティーの面では、
西野さんが目標とするディズニーに、
相当近づけているのではないか?
と感じている。

あとは映画で西野さんがどう勝つかだ。

正直な話、ディズニーには
固定ファンがすごくいて、
「内容はどうであれ、
 ディズニー作品だから見ておく」

という人が結構な数、存在している。

そこがハンデではあるが、
会場に足を運んでもらわなければならない。

西野さんは、本の中で、
「観客動員数と興行収入で勝つ」
と明記しているので、
その両方で勝たねばならない。

これまで西野さんがやってきたことも含め、
どうやったらディズニーを倒せるか?
考えてみたので、お付き合いいただけると。

一人の来場回数を増やす

映画館の来場者数というのは、
映画を見た人数その人が見た回数
で計算されている。

なので、これらのどちらか、
いや両方を増やす必要がある。

応援上映は作品的に難しそうではあるが、
劇場に同じ人を何度も来ていただく、
というのは数を増やすために必要だ。

よく使われるのは、
・舞台挨拶を入れる。
・来場者特典を増やす。
・作品の中で何かを探させる。
・エンディングのおまけ映像を変える。
・チケットを5枚綴りで一枚の絵にする。
などだろうか。

映画館ならではを活かす

・2D/3D/4DX

3Dはかなり綺麗なものになりそう。
ただ、制作費が跳ね上がる。
いずれは作るのもいいかもしれない。

4DXは振動や匂いを駆使して、
五感で映画を楽しめるものだ。

「えんとつ町のプペル」でいうと
風船を付け、船が空へと上がる
その振動は楽しむことができるが、
ごみの臭いがする映画館はたまらない。
たまらなく嫌なものだから、今回はパスだ。

・スクリーンを活かす。

最後巨大なスクリーンの背景で、
写真が撮れるようにする。
えんとつ町の住人になったような写真。

あれだけ大きなスクリーンを使えない
というのはどう考えてももったいない。
あのスクリーンは映画館にしかないものだ。

確認作業のために行く

西野さんが常々言っている、
「人は確認作業でしか動かない」

映画でおこる確認作業は何か?

・物語(原作との違いや字幕)
・映像(アニメだと絵や動き)
・人物(アニメの場合は声も)
・音楽(主題歌とBGM)

これを分解して見ていく。

《物語》

・脚本は無料公開する。
だって知っちゃってるんだもんオチは。
違いの確認作業」もあると思うが、
これまでもこの映画の脚本は、
ある程度西野さんが公開している。

映画公開前の脚本公開は見たことがない。
もしセリフの箇所に、
演技の指示が書き込んであれば、
それを楽しみに見に行くこともできる。

声優がどう指示されてるか知らないし、
どう演技するのか勉強に行くために、
声優志望の人が見に行くこともあるだろう。

まっさらな物語を追うための脚本と、
演技の指示が書き込んである脚本と、
2回に分けて公開することもできる。

 

・英語版を作る。
世界で勝つならとりあえず英語版だ。
日本にも英語が母国語の人もいるし、
海外でだけ日本発の英語版を流さなくても。

日本でも輸出する前に、英語吹き替え版(?)、
日本語字幕の作品も同時上映してほしい。

音が聞こえない人たちも映画を楽しめる。
そのためにも字幕を出すのは大切だ。

《映像》

映像の凄さを伝えるにはどうしたらいいか?
これは、クオリティーを上げるしかない。

本編ではなく、人の目によく触れる映像は、
CMなど劇場外で出回る、短い映像だ。
ワイドショーなどでよく流れるであろう
その映像にも注力すべきだ。

クリエイターを集め、素材を渡し、
競って作ってもらうのもいいなぁと。

その映像はどの場面が使われているのか、
推しポイントが違うのは面白いし、
本編ではどう繋がるのか確かめに行ける。

《人物》

吹き替えでは声のプロでないという理由で、
子役や俳優さんだと叩かれることもあるが、
話題になるならドンとこいだ。

と思うこともあるが、
アニメ作品では人気声優を呼ぶことで、
かなりファンの食いつきが違ってくる。

流行っている作品は大体、
毎回同じメンツが声を当てている。
ぜひ声優さんも何人かは力を入れて欲しい。

声優ではなく、芸人さんでいうと、
今だと、インパルスの堤下さんに、
映画関連の仕事を頼むことで、
公開時には美談になるのかもしれない。

まぁ西野さんのイイ話というのは、
メディアが好むものではなさそうだがw

キャラクターに関しては、
隠れキャラみたいなのがいたら、
探してみるかなぁと。

西野さんがどこかに隠れていたりね。

《音楽》

・BGMはどうするか?
BGMも確認作業の一つになる。
どういうシーンで使われるのだろう?と。

場面ごとに作曲者が変わると、
雰囲気世界観の統一感が…
ということなら、一人に任せてもいい。

ちゃんとディレクターが一人いて、
様々な作曲家に募集するのもアリだと思う。

脚本を読み、その場面ごとのBGMをね。
一場面だけアマチュアも含めた公募にして、
あとはプロに任せてもいいが、
こうすることで作品への参加者が増える。

・主題歌はどうするか?
異端児扱いされながらも、
たとえひとりになっても信じ抜いた。
そして世界的に成功した人といえば、そう。

僕が個人的に好きだからというだけでなく、
これはもうX JAPANさんじゃないかと。
YOSHIKIさんのように革命が好きな人は、
この作品も好きになってくれそう。

というかそもそも主題歌って、
誰が一つって決めたんだ?

いい曲を作る音楽家なんて、五万といるし、
僕もいろんなジャンルの人が好きだ。
日によってタイアップを変えるなどして、
複数の主題歌を用意したい。

正直、曲を聴いた時に「あ、プペルだ!」
って思ってもらう機会が増えれば、
その曲が音楽番組に出た時、
スマホで流れてきた時にも、
思い出すスイッチになるから得だ。

やっぱり映画の主題歌になるってのは、
アーティストにとって嬉しいことだし、
作品の参加者として、
アーティストが拡散する。

もちろんそのアーティストのファンも、
見に行くし、拡散させることになるだろう。

と、これを編集している最中に西野さんは、
本腰を入れて音楽活動をやってみると、
ブログに書いていたため、こちらも楽しみ。

来場者のために

映画館内で撮影スポットを増やすために、
光る絵本展を映画館各地で開催してみたり、
フードコーナーとコラボして、
パッケージが映えるようにするのも大事。

また、映画によく行く人に聞くと、
エンドロールで立つ人がいると後味が悪い。
という声も上がっていた。

確かに、知らない人の名前が、
永遠と流れるだけなのは退屈なので、
NGシーンを作ったり、エンドロールも、
楽しめる要素を作るべきだと思う。

・来場者特典
来場者特典に食いつく場合もあるので、
ポストカードなどの特典も欲しい。

ポケモンの映画などはゲームがあるため、
キャラなど、デジタルでの配布もできる。
今回の場合それがないが、つけるとしたら、
西野さんの友人である前田さんも巻き込み、
SHOWROOMのアバターとかかなぁなど。

データにしろ実物にしろ、あると嬉しい。

作品の参加者を増やす

・作品に参加させる。

アニメーションなので、
出演するとなると、キャラになる。
大勢で声を出すみたいな場面があれば、
いろんな人から声を集めて作れる。

出演しなくても、スタッフとして、
クレジットに名前を載せるなど。

この作品でなくても、
参加者をとにかく増やして、
世界一長いエンドロールを作って、
全員に拡散される映画作りたいですね。

・間接的に参加する。

セカンドクリエイターが作った作品で、
広まっていった作品が今では結構ある。

星野源さんの「恋」は本人のMVより先に、
「逃げるは恥だが役に立つ」より先に、
踊ってみたがtwitterで流れてきて知った。

アナ雪は見たことはないけれど、
『Let It Go』の歌ってみたとか、
「とびら開けて」の、
夫婦の掛け合い動画で知った。

Youtuberでもコラボはあるが、
一般の若者が動画を載せやすいのは、
コラボして複数人で出来るもの」

一人だと恥ずかしいということもあるが、
(他の世代にはないめんどくさい事象だが)
間接的な仲良いアピールも含まれる。

作品の中にそういう真似しやすい掛け合い
もしくは真似して写真が撮れそうな構図。

があると、作りやすいかなと。

一人で参加させたい場合には、
「アテレコして動画がアップできる」
みたいなサイトがあればいいのかなと。

・スタッフとして参加する。

チケットを手売りする人も、
光る絵本展を各地で開催するのも、
地元の映画館に呼ぶように動くのも、
みんな映画スタッフだと考えたら、

関わる人は爆発的に増えると思う。
そろそろ絵画展とか講演会にも、
映画の前売券を置いてもいいのと思う。

チケットについて

前売券を買うことがあまりないので、
僕はどうしても当日券での入場となる。

映画に行った若者は、
座席番号の書かれた券の写真をあげるが、
あの画像を見ても行きたいと思わない。。。

当日券はシステム上大変かもしれないが、
だったら前売をたくさん売ってしまって、
前売券にこだわった方が良い気がする。

映画の前売り券が何万枚売れた!
みたいなニュース見たことがない気がする。

2年間の制作期間中に売って、
公開前に何万人ものチケットをさばく。

財布に入るように縦長なのかもしれないが、
いつまで縦長でやってんの?誰が決めたん?
なんて言いながら、西野さんは、
「インスタ映えする四角い前売券」
にして、サイズも変えるかもしれない。

前売り券のデザインは3種類。
(本にもあったが、どれにしようかと
選ぶ時点で買うのは決まっているため)

2年越しかのまたかよ!で、
1万人分の映画鑑賞券を本人が購入。
※もちろんbaseでサイン入りを売る

チケットはスナック手売り
サロンのメンバーが手売りしたり、
スナック「キャンディー」で売っていく。

スナック『キャンディ』 – キングコング 西野 公式ブログ 

映画業界全体を盛り上げる

映画がとにかく好きだ!
という部類でもない僕からしたら、
まず「映画館に行く機会が少ない」

「革命のファンファーレ」を発売した際、
出版業界ごと盛り上げ、ライバルも応援し、
とにかく本を好きになってもらうことで、
書店に足を運ぶ人を増やしたように、

今回は映画館に足を運ぶ人を増やすだろう。

映画館でのイベントを増やす。

トークイベントを映画館でしてみたり、
独演会のライブビューイングをしたり、
ドキュメンタリー映画を先に公開したり。

他の映画もチェックして、
オススメの映画を勧めたり。
(西野さんの推薦作品は信用があるので、
 もし本当にいい作品があり紹介されたら、
 本を買ったり、作品を見に行く人は多い)

上映スタイル

・子供も楽しめる回

MOVIXの一部の劇場では、
ほっとママシネマ」という、
ママと子供が一緒に安心して見られる
そんな仕組みがある。

他の劇場でも、この映画の際には、
小さな子供が思いっきり泣き叫んでもいい
そんな回を作るといいのでは?と思った。

どの世代にも響く作品になると思うが、
やっぱり最初の映画になるってのは、
人生の中で大きなことだ。

ぜひ絵本を読み聞かせ、
プペルの世界の虜になった子と一緒に、
気軽に足を運んでいただけたらなぁと。

・スマホOK回?

上映中は、スマホを見ることができない。
デジタルデトックスとして、大切な時間。
社会から遮断され一つのことに集中する。

そんな貴重な時間と思っていたのですが、
映画中もスマホいじれる回を作れば、
120分も連絡を取れないのが困る忙しい人も、
見ることができるし、実況回とか作れる。

とも思ったのですが、
作品をじっくり見て欲しいと思うので、
ながら見ができる回はいらないかな
なんてことも思いました。

・仮装は常にOK。

ハロウィンがテーマでもあるので、
仮装して映画を見に行く
というイベントにすることも可能だ。

ただ、常に自由でも周りを気にして、
やらない人がほとんどになる国なので、
仮装していこうぜ!という回を作った方が、
人は集まるんだろうなと思っています。

広告活動

・#ルビッチポーズ

定番のポーズがあると写真が撮りやすい。
人指し指で鼻の下をこするみたいなポーズ
このポーズがInstagramで流行ればなぁと。

・会いに来る映画

ずっと並走していれば映画が一本観れる。
そんなトラックを街中で走らせたり、

背中にタブレット仕込んで、
ずっと動画を流して歩かせるとか。

・レターポット

レターポットの宣伝も兼ねて、
一番いい感想文をblogで書いた人と、
Twitterで140文字でまとめた人に対して、
「レター」をプレゼントする。

『レターポット』とは?→キンコン西野の新サービス『レターポット』の開発費用を集めたい – クラウドファンディングCAMPFIRE

・#プペった経験 を募集

以前バッドマンとスーパーマンの映画で、
「バットマンかスーパーマン、
 どちらを彼氏にしたいか?」

といった切り口でニュースが配信され、
ヒーローものが好きな男性だけでなく、
女性にも話題にされる仕掛けがあった。

もともと絵本原作ということもあり、
悲しいかな「子供向け」
という認識の人もいるだろう。

大人にも響く内容だと見せるため、

たとえひとりになっても信じ抜き、
頑張って信じ抜いた経験について、
#プペった経験 として募集する。

このテーマでラジオをしてみたり、
AbemaTVなどと組んで、
番組をやってもいいかもしれない。

西野さんの周りには、
#プペった経験 を持つ凄い人が多くいる。

そういった人たちの力も借りて、
オトナにも来てもらおうということだ。

推薦者としてコメントを寄せる人が、
優秀なビジネスマンクリエイターだらけ
オトナも放ってはおけないだろう。

オトナが見に行っても、
いや、オトナだからこそ、
勇気パワーがもらえるだろう。

映画館がひと段落したら

・おとぎ町での野外上映会。

綺麗な絵は野外で映える。
光る絵本展でそれは証明済みだ。
ここ数年の間、
野外での映画鑑賞は流行っていて、

2014年に初開催され、野外映画フェス
というジャンルを開拓した、
「夜空と交差する森の映画祭」
などが人気だ。

えんとつ町のプペルは、
野外との相性も良さそうだ。

西野さんが町長の、
おとぎ町で開催できるといいなと。

・上映権を販売する。

映画も個人で(営利目的も含めて)
上映できるように権利を配布し、
そのお土産として絵本を置くことで、
最終的には絵本の売り上げが上がる。

という仕組みになる。

映画上映中も含め、お土産として、
まだまだ絵本も売れそうだ。

最後に

今の時代、2年間って短いようで長い。
いろんな革命が起きるだろう。

Instagramを超えるような、
承認欲求を満たしてくれるアプリが、
すでに流行ってるかもしれないし、

今よりも動画配信を含め、
セカンドクリエイターの創作活動の幅は
どんどん広がっているだろう。

あくまでここに書いた作戦は、
今の現状を踏まえたものだ。
どんどんアップデートしていく必要がある。

2年後、この作品がどうなっているか、
本当にとてもとても楽しみである。

僕も一緒にディズニーを倒したい!
倒す瞬間に、立ち会いたい!!!

どんどんこの作品に関わっていこうと思う。

 

↓バズるweb企画を秒で作りたければ↓

面白法人っぽいWeb企画が秒で作れるシート

2017.10.30

 

長くなりましたが、
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!

シェアは無料ですが、大変喜びます!
もしよろしければ、お願いいたします!!

星流 咲音。



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